背筋が凍るのに、なぜか目が離せない——そんな魅力を持つホラーアニメ。今回は、AmazonプライムなどのVODで視聴できる「隠れた名作」を厳選し、ランキング形式でご紹介します。グロ系、心理系、怪談系まで幅広く網羅し、ホラーアニメファンはもちろん、初心者にもおすすめできる作品ばかり。深夜にひとりで観たくなる“やみつきホラー”を、ぜひこの機会に体験してみてください。
目次
- 1位:地獄少女
- 2位:神様ドォルズ
- 3位:屍鬼
- 4位:不徳のギルド
- 5位:DEADMAN WONDERLAND
- 6位:Another
- 7位:闇芝居
- 8位:王様ゲーム The Animation
- 9位:モノノ怪
- 10位:ぼくらの
1位:地獄少女
依頼者の恨みに応え、ターゲットを地獄へと送り込む「閻魔あい」。その裏に潜むのは、依頼者自身が地獄行きとなるという業の深さ。各話ごとに異なる人物の怨みや苦しみが描かれ、やがて真実や正義とは何かを考えさせられます。和風ホラーの雰囲気と心理描写が秀逸で、静かな怖さがじわじわと迫ります。
2位:神様ドォルズ
一見すると日常アニメのようでいて、突如現れる神のような存在“隻”によって物語は狂気に染まっていきます。田舎町に眠る神話的存在と、それを巡る人間たちの葛藤や暴走が、じわじわと恐怖を呼び起こす作品。血縁や因縁といったテーマが、物語を深くしています。
3位:屍鬼
人間と吸血鬼の境界をテーマに、村で起こる怪死事件の謎を描く本格ホラー。閉鎖された集落の中で静かに進行する恐怖と、善悪の境目が揺らぐ人間ドラマが見どころ。独特のキャラクターデザインと、緻密に構成されたストーリーが観る者にじわじわと恐怖を植えつけます。
4位:不徳のギルド
ファンタジー世界を舞台にした一見コメディ風の作品ながら、特定のエピソードには異常性や狂気を感じさせる描写もあり、ホラー的な演出も光る作品。特に、キャラクターが持つ心の闇や戦闘時の極端な表現は観る者に不快感と背徳感を与えます。
5位:DEADMAN WONDERLAND
冤罪で収監された少年が送られたのは、見世物として囚人が戦わされる刑務所。超能力バトルを軸にしつつも、血や死にまつわる演出が多く、グロテスクかつ恐怖に満ちた展開が続きます。登場人物たちの悲しい過去も相まって、観る者の心に重くのしかかる内容です。
6位:Another
転校生が訪れたクラスには“死者”が紛れていた——。一見ミステリー風ながら、次々に起こる不審な事故が恐怖を加速。生徒たちが徐々に真実へと近づいていく中で、緊迫感が増していく構成が秀逸。美しい作画と静かな演出が不気味さを引き立てます。
7位:闇芝居
昭和風の紙芝居スタイルで描かれる1話完結型の怪談アニメ。短時間でゾッとする恐怖を味わえるため、スキマ時間にも最適。都市伝説や日常に潜む恐怖を描き、声優陣の怪演や演出の不気味さがクセになる作品。低予算ながら高い完成度が話題に。
8位:王様ゲーム The Animation
命令に従わなければ死ぬ——突如始まる恐怖のゲーム。携帯を通じて次々と届く“王様”からの命令が、クラスを崩壊へ導きます。登場人物たちの心理描写が濃く、スリルと緊張感に満ちた構成で、後半にかけて一気に加速する展開が魅力。
9位:モノノ怪
圧倒的な美術と独特な語り口が印象的なアートホラー。薬売りの男が、妖怪「モノノ怪」に関わる“形”“真”“理”を明らかにして退治していく。恐怖の中に日本的美意識が詰まっており、視覚的にも知的にも満足できる異色の作品です。
10位:ぼくらの
ロボット×ホラーという異色のテーマで、子どもたちの死を伴う契約が描かれます。子どもたちは人類を守るため戦うが、その代償として一人ずつ命を落とすという衝撃的な設定。SF要素を含みながらも、恐怖と哀しみを同時に感じさせる物語。観終わった後の余韻が深い一作です。
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